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子供の「まだ遊びたい!!」そんな時の気持ちの切り替え方法 - suuのブログ

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子供の「まだ遊びたい!!」そんな時の気持ちの切り替え方法

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子供の「まだ遊びたい!!」そんな時の気持ちの切り替え方法

これから出かけなきゃ、もう家に帰らなきゃ・・・なんて時に限って夢中になって遊んでる子供。「ほらもうお片付けして行かなきゃ」「時間になったからもう帰るよー」な声かけで素直に「うん、わかった」なんて言ってくれる子なんて少ないですよね(汗)

エル
でもでもーそんな時に使える魔法のキーワードがあるにゃー
suu
そうなんです。いくつかの方法をご紹介しますので、是非最後まで見て行ってくださーい

①視覚から感じさせる時間の始まりと終わり

➁どうしても続きがやりたい!!の気持ちを落ち着かせる”はこ”

➂まだ帰りたくない!!の気持ちを切り替える「一言」

まず第一に、上にある方法を成功させるために・・・

必ず行わなければならない大切な事がい一つあります。

それは、今の子供の気持ちを受け止めてあげる事です。

子供たちは、今その時に夢中になっているんです。そんな時にいきなり止めさせられたり、遮断されたりしたらどうなりますか?

私たちだって、テレビを見ているとき、本を読んでいるとき、携帯に夢中になっているとき等など

子供たちやパパに横から色々言われて邪魔され、急に止めさせられたら?

suu
ものすごいイラっとしませんか?
エル
するにゃープンプン

子供だって、それと同じなんです。

いきなり止めさせたり「時間だから、まだ遊んでたいならママは先に行くねバイバイ」なんて言ってませんか?

suu
それは子供の気持ちを傷つける場合があるので、逆効果になってしまうんです。

まずは今のやり続けたい気持ちを受け止めてあげてください。

suu
まだやりたいよね。これ楽しいもんね・・・と子供の気持ちをわかってあげたうえで「でもね」と続けてあげると、受け止めてもらえた子供たちは素直に話に耳を傾けてくれます。
エル
ここで注意は「ごめんね」って絶対に言わないでほしいにゃー

「ごめんね」は何か悪い事をしたことに対して「ごめんね」と言うもので、この場合に言ってしまうと

せっかく遊んでいたのを中断させるママは「悪い」となってしまうので、気を付けてくださいね

①視覚から感じさせる時間の始まりと終わり

suu
お家で遊んでいる時などに、有効に使えるのが”砂時計”です。

我が家は最初タイマーを使って音が鳴ったら終わり、としていましたが

これは時間がきたお知らせがきて、タイマーの音が聞こえたら終わり!!と頭ではわかっていても、なかなか止められなかったりするんです。

子供にとっては、いきなり音がなって「はい終わり」と言われても、納得がいかないんですよね。

そこで、耳からではなく、目から見て始まりと終わりを感じる事で、より脳内で始まりと終わりを理解して”止められる”ようになっていきます。

まずは砂時計を見てもらいます。そして上の砂がだんだん下に落ちてきて”上の砂がなくなったら終わりだよ”と教えてあげてください。

最初は、砂時計が気になってチラチラ見過ぎて・・・なんて感じから始まりますが

徐々に慣れてくると、砂時計を上手に見る事が出来てきます。

そして、上の砂が全てなくなったの見て「あ、終わり」だと頭で理解でき、すんなり終わる事が出来るようになってきます。

今はカラフルでおしゃれな砂時計がたくさんあります。時間も5分から10分・20分・30分のものと様々あります。

ご家庭で使いたい時間ごとの砂時計がありますので

用途に合ったものをお使いくださいね。

お子さんの好きな色のものを使うのも良いと思いますので、参考にして選んでみてください。

➁どうしても続きがやりたい!!の気持ちを落ち着かせる”はこ”

エル
え?はこ?段ボールなら大好きにゃー
suu
え・・・エル用の遊び用のはことかじゃないってば
エル
がーん・・・
suu
まーそう落ち込まず、子供の気持ちに寄り添える素敵なはこだよー

外にでちゃうと、ちょーっと使えないんですが

お家遊びや、時間内で動かなきゃいけない保育活動の中でも使える”はこ”です。

何かというと”続きのはこ”

これは、モンテッソーリの教育の中で使われている、子供への声かけ方法です。

そもそもモンテッソーリの概念の中に、夢中になっていることを時間だからと止めたりは決してしないのですが

それでも、次の活動へ促すときなど、この続きのはこを使います。

あることに夢中になり、時間がきた時、どんな子であってもすぐ次へと切り替えるのは難しいものです。

そんな時に「○○ちゃん、これからみんなと一緒に○○をやるんだけど、今やっている事を続けたい?それとも一旦続きのはこに入れておいて、みんなと一緒に○○をやりたい?」と子供の意思を聞いたうえで

「みんなと一緒に○○をやりたい」と言ってきたときは、やりかけのものをそのまま”続きのはこ”へ入れて、後でまたやることが出来る状態にしてあげる方法です。

そうすることによって、子供に”またいつでも、続きが出来る”安心感を与えてあげて、次の活動へ気持ちをむけてもらうことが出来ます。

時間が許すのであれば、夢中になっている活動を止めないのがまさに理想中の理想ですが

そんな風にはなかなか出来ないのが現実ですよね。

そんな時にこの”続きのはこ”を是非活用してみてください。

子供にとって、続きのはこへの促し方や声のかけかたは、様々かと思います。

まずは子供が今夢中にやっている事を、ママも楽しんであげてください。「これ楽しいよねーママも大好き」等

子供に賛同してあげてください。それから、「でもこれから○○しなきゃいけないから、続きのはこに入れて後でママと一緒にやろうよ」

と言ってあげると、子供の気持ちもかたむきます。

この続きのはこは、どんな形でもいいので、もちろんはこでなくても大丈夫です。

棚でも机の上でも、お気に入りのところがあればそれでも!!

子供と一緒にはこを作るのもいいと思います。

子供に装飾してもらうと、ものすごく楽しいですよ☆自分で作った”続きのはこ”になるので、効果大になります!!

まだ帰りたくない!!の気持ちを切り替える「一言」

suu
お外で遊んでいるとき、お友達と遊んでいるならなおさら!ずーーーーーっと帰りたくない”ですよね(笑)

そんな「まだ帰りたくない」の気持ちを切り替える「一言」

それは「帰ろう」ではなく「行こう」です。

子供たちは、今遊んでいるのがとてもとても楽しいんです。

ですが、それを「帰ろう」と言われて「帰る」と言う子はまずいません。

なぜなら帰る=楽しくない、と認識しているからです。

子供の脳内ではママから「帰るよ」と言われたら、帰る➡お友達とバイバイ又は(もうここで遊べない)➡家につく➡楽しい事がない などと変換されています。

なので「帰るよ、帰ろうよ」は逆効果になってしまいがちです。

そんな時は必ず「行こう」と言ってあげてください。

これだけで、かなりかわってきますよ。

そしても、もう一つポイントがあって、ただ単に「行こう」と言うだけでは、まだ帰ってもらえない事もありますが

ここに「○○しに家に行こうよ」などと、ひとつ楽しい要因をふくませて「行こう」と言ってあげてください。

そうすることで、驚くほどすんなり「じゃー行く」と言ってくれますよ☆

エル
「今日は○○の大好きなハンバーグだからお家行こうよ」

「今日はパパが早く帰ってきて、○○と遊んでくれるんだよ、だからパパにお帰りって言いに行こうよ」

「お家についたら、○○の大好きなテレビが始まってるよ、ママも好きだから一緒に見に行こうよ」

等など嬉しい、楽しみな事を含んで「行こう」と言ってあげると効果絶大だにゃー☆

いかがでしたか?

子供によって様々なパターンがありますが、かける声ひとつで”ガラ”っと行動が変わります。

それだけ子供は正直で素直なんですよね。

自分にも思い出す事はありませんか?言われて嬉しかった事、言われて嫌だった事。

一つ二つ思い出せる事がありませんか?

suu
そんな私は、言われて嫌だった記憶が鮮明に残ってたりします。やっぱり嫌だった事って一番記憶に残っちゃうんですよね

そんなお話はまた今度したいと思います~☆

では、今回のやり方で少しでもママの気持ちが軽くなったら嬉しいです。

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